TOP MESSAGE

追随を許さない、独自のビジネスを創造する。

モノづくりの価値をビジネスとつなぎ、そこで得た利益を次のモノづくりに活かす。そうした好スパイラルを生み出す仕組みが、当社のビジョン「アート&ビジネス」です。ここで言うアートとは、単なる自己満足でのモノづくりではなく、世の中の人々が心から感動できるコンテンツをつくり出すという意味です。

1999年、ボルテージを立ち上げた当初、モバイルコンテンツはまだ発展途上にありました。そこにいち早く、映画づくりのノウハウを注いだストーリーコンテンツをリリースし、世界観に奥行きを持たせたドラマ性のあるコンテンツを追求したことが、ビジネス的な成功につながりました。それまでなかったジャンルを切り開くのには、想像以上のパワーがいります。しかし、戦略の軸を曲げずに取り組んできた結果、モバイルコンテンツ業界におけるリーディングカンパニーへと成長を遂げることができたのです。それは潜在的なニーズを、世の中にまだないビジネスモデルに昇華させるという、独自の発想がもたらしたものです。

組織を大きく変革させた、500日改革。

ここ数年で、モバイルコンテンツ市場を取り巻く環境は、劇的に様変わりしました。こうした潮流に対応する抜本的な組織改革として、2017年6月期より3年戦略に取り組んでいます。3年間のおよそ1000日を500日ずつで区切り、まずは前半の500日改革をスタート。商品展開としては、今までカジュアル層・カジュコア層のみをターゲットとしていましたが、市場が急伸しているコア層にもアプローチするべく挑戦を続けています。同時に組織体制も整備し、コンテンツごとにプロデューサーを筆頭とするチームを編成し、1チームで1タイトルを育て上げることができるよう、タイトル制を導入しました。目先の業務に捉われず、時代が本当に求めているものは何かをじっくり見据えるための組織変革を行っています。

そして従来のアプリ以外にも、VRやアニメ、各種イベントなど、新たなチャレンジも始めました。誰もが自由闊達に意見を交わし合う「セッション」という会議体も導入。さらに自部署の根本的な課題・解決策をメンバー全員で考え提案する「エボルブ会」や企画の「社内公募」も実施。公募では多くの企画が集まり、本格的に始動したものもあります。確立した成功法だけにとどまらず、常に新しいビジネスをつくり出すことに全力を傾ける。次世代を担うこうした組織やチームの集合体こそ、当社が今後目指す姿です。このような変革期だからこそ、若手にも充分チャンスが広がっています。新しいことにアグレッシブにチャレンジできる人材に、大いに期待しています。

《プロフィール》
代表取締役 会長 兼 社長

津谷 祐司
Yuzi Tsutani
1985年 東京大学 工学部 都市工学科卒業
博報堂にて、主に空間プロデューサーとして従事
1993年 UCLA映画学部大学院
監督コース自主留学(2002年卒業)
1999年 ボルテージ設立
2012年 サンフランシスコスタジオ設立
2016年 7月より本社社長に復帰